2024.05.23(木) 23:38
偏見
ある日の会話
居酒屋に行った時のこと。隣のカウンターに店主と話しているタバコを吸っていて、ストリートと韓流を混ぜた感じのファッションをしてネックレスピアスブレスレットの3点セットをつけた客がいた。年は20代前半。
ちょうどその客が帰った後の会話。
知人「店主との会話聞いてる感じさっきの人いい人そうだね」
俺「あーさっきいたホストやってそうな感じの人?」
知人「そんなことないでしょ。人を見た目で判断するのはあんま良くないな」
と俺は言われた訳だが、この知人の一言がずっと引っかかっている。知人の言うことは一見もっともではあるのだが、どうもこの知人の言葉が矛盾しているようにしか聞こえないのである。
俺の言いたいことは何かというと、「ホスト」というのが悪いというイメージが自分に全くなかったということであり、別に貶し言葉として使ったわけではなく、どっちかというと、その客がメイクをしてたのもあり、イケメンだなと褒めたつもりで言ったのである。それを知人が否定したことにより、俺の発言が悪い偏見的発言として捉われてしまったことに、引っ掛かりを感じている。説明が難しいのだが、要するに知人の「そんなことないでしょ」この否定的発言はホストを酷評しているかのように聞こえるということだ。そしてそこに、「人を見た目で判断するのは良くない」という偏見を否定する、善悪正義的発言が追加されたことにより、その客をホストとして判断するのは良くない、つまり、「もっとしっかりした人だよ」と言われたように俺は捉えてしまったのだ。だが実際知人がどっちの意味で言ったのかはわからない。ただ俺の捉え方が正しかった場合、知人は言っていることが矛盾しているということになる。なぜならその客とホストに上下関係を生んでしまっているからだ。「そんなことないでしょ」という言葉を言ってしまったことで、どこかホストを下に見ているふうに聞こえる。要は人を見た目で判断するしない以前に、その職業を偏見と世間体、身勝手な人生経験論で判断しているということになる。よってこの「そんなことないでしょ」を言ったことにより、俺の偏見を、違う意味での偏見で返してしまっているということになるのだ。まあ、これが俺の捉え間違えだということを祈ろう。
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